双子と育児

小児喘息ジェット式ネブライザーおすすめと選び方!オキシメーターはあった方がいい?

季節の変わり目や、台風などで気圧の変化が激しい初夏には喘息になる子が多いと言われています。

我が家も例外ではなく小児喘息と戦う子がいますので、ジェット式ネブライザーを購入し、現在も毎日の吸入に使用しています。

吸入器以外にもパルスオキシメーターなど、あった方がいいものを紹介します。

その時、医師から言われた注意点とネブライザーの選び方、おすすめの吸入器などまとめます。

この記事でわかること
  • 小児喘息で使うジェット式ネブライザーのおすすめ3選
  • 小児喘息の子を持つ親必見、吸入器の選び方
  • ジェット式とメッシュ式の吸入器の違い
  • 小児喘息に備えておくとよいもの

小児喘息ジェット式ネブライザーおすすめ

小児喘息は、3歳までに約70%、5歳までに約90%が発症すると言われていて、我が子も2歳で入院するほどのひどい喘息に悩まされた時期もありました。

2歳と3歳は本当に入院・通院が多く大変な時期でした><

そこで、医師からは「これからは発作が出ないように予防する治療をしましょう」と言われました。

小児喘息は、成長して大きくなるにつれよくなっていくことが多いと言われていますが、小学生でも喘息に苦しんだという人の話も多く聞きます。

それから、毎日薬を吸入するように指示され、”ジェット式ネブライザー”(吸入器)の購入を勧められました。

我が家が通う小児科で進められたジェット式ネブライザーはこちらです。

ミリコンキューブの吸入器のおすすめポイント

  • 音が静かな静音設計
  • 電子レンジで消毒できる専用のケース付き
  • 持ち運び用に専用ケース付きなので、持ち運びに便利

実際に、実家へ帰省するなど、家以外の場所で宿泊する場合には、吸入器を持ち運ばなければなりません。

そんな時に持ち運び用のケースがついているのはとても便利です。

ジェット式ネブライザーのおすすめ3選

  1. ミリコンキューブ
  2. オムロンコンプレッサー式ネブライザー
  3. ソフィオ製ネブライザー

この中から、ミリコンキューブは先述しましたので、他の2社のネブライザーについておすすめポイントをまとめます。

オムロンコンプレッサー式ネブライザー

オムロン製のネブライザーは通院する小児科でも使用されており、安心感があります。

また、かわいいアクセサリが付属していて、かわいい人形をマスクに装着できるので嫌がる子供でも安心してできそうですね。

小さい子供は、じっとしていることも長い時間は難しいですし、我が家もマスクを嫌がってしまうので、かわいいアクセサリなどで喜んで吸入してくれるといいですよね。

ソフィオ製ネブライザー

比較的安価で購入しやすいかと思います。

シリコン製のマスクが付属しているので、子供も吸入がしやすいです。

シリコン製のマスクはフィット感が違うということです。

コンパクトで運びやすいのも最大のメリットですね

小児喘息ジェット式ネブライザーの選び方

小児喘息の治療には大きく分けて二つの治療法があります。

  1. 発作が起こらないように予防する
  2. 発作が起きた時に症状を軽くする

ジェット式ネブライザーは、どちらの治療にも使えるので、我が家では必須でした。

主に、1の発作が起こらないように予防する時にメインで使うことができます。

ちなみに、我が家の発作が起こらないように予防するのは次の通り

  • 毎日の吸入
  • 毎日の投薬

発作が起きてしまった場合にする治療は次の通り

  • 吸入薬
  • 貼付薬
  • 投薬

どちらの治療にも使うネブライザー(吸入器)は、どのように選んだらいいのか最初は私もわからなかったので、医師にもおすすめを聞いて購入することにしました。

そこで、毎日の吸入に使う薬には必ず”ジェット式”ネブライザーが必要であると言われました。

なので、毎日予防の吸入をする場合は我が家と同じジェット式のネブライザーが必要ということになります。

ジェット式?メッシュ式?とハテナが多く並んだ私のように、どれを購入していいのか迷うママのためにもジェット式とメッシュ式のそれぞれメリットとデメリットをまとめます。

ジェット式とメッシュ式との違い

気管支喘息の治療のために使われるパルミコートという薬。我が家もこちら毎日吸入をしていますが、このパルミコートという薬は、別名ブデソニドというそうですが、病院の先生からもこのパルミコートを吸入するときは必ず”ジェット式”の吸入器を使うように指示がありました。

ジェット式とメッシュ式とはどのように違うのでしょうか?

ジェット式のメリット
  • どんな薬液でも使用できる
    (パルミコートが吸入できる)
  • 吸入時間が短い
メッシュ式のメリット
  • ハンディサイズで持ち運びに便利
  • 音が静かで場所を選ばない
ジェット式のデメリット
  • 機械が大きく持ち運びに不便
  • 音がうるさい
メッシュ式のデメリット
  • 使用できない薬液がある
  • 吸入時間が長め
  • 高価なものが多い

小児喘息に揃えておくと安心なもの

  • パルスオキシメーターは必需品

喘息の子供がいると、いつ咳の発作が出るか心配だと思います。

血中酸素濃度を測る「パルスオキシメーター」は必需品と言ってもいいでしょう

酸素濃度の数値は病院に駆け込むかどうかの指標となりますので、準備しておくといいと思います。

コロナ禍のため、喘息ではない大人も使い道が出てきそうです。

我が子は90を下回ったときもあり、その時は入院になりました。

医師に症状を伝える際、酸素濃度の値を伝えるのもとても重要です。

  • 喘息の症状を記録するノート

育児ノートのように席の症状や、薬の飲み忘れなどをチェックするノートがあるといいと思います。

病院に通院する際に持参して毎回見てもらっています。

発作が出ても病院に行かなくても済んだこともあり、次の通院の時にその時の症状などを先生に説明する必要があったので、ノートにつけていてよかったと思いました。

小児喘息ジェット式ネブライザーの選び方まとめ

小児喘息の治療に必要なジェット式のネブライザーについてまとめました。

発作が出ないように生活できることが望ましいですが、いざ咳で苦しんでもネブライザーがあればすぐに吸入してあげることができ、親としても安心だと思います。

ジェット式のネブライザーを紹介しました。我が家もいつ落ち着いてくるかと思っていますが、咳で苦しむのを見るのは親としても心苦しいので、しっかりと治療してあげたいと思っています。

紹介したジェット式ネブライザーと、パルスオキシメーターなど、参考になれば幸いです。