こんばんは。双子ママです。
ブログのタイトルに「双子」と入れていますので、双子検索から私のブログに来て下さる方もきっといると思い、妊娠中のことなども書いていきたいと思います。
双子妊娠を告げられ、びっくりしている方が大半だと思います。
喜びと同時に不安も感じていると思います。
私は不安の方が大きかったです。
そんな中でもお腹の中では日に日に育っている双子ちゃんがいます。
少しでも不安をやわらげ、気分をあげる方法をご紹介します。
双子妊娠。いろいろあった判定まで。
まず、私のことを書かせてください。
我が家は、県内でも不妊治療で有名なクリニックに通っていました。
そこで、6か月ほど通い一卵性の双子を妊娠。
まず、最初に血液検査で妊娠の兆候を確認します。
HCGというホルモン値を測るんですね。
妊娠検査薬ではこのHCGを尿中から検出しているんですね。
その時点で、先生から「双子かもしれないくらい高い数値だ」と言われました。
この時点では、エコーはできないため、妊娠していると告げられただけで一週間後にもう一度来てということで、かつ丼を食べて帰りました。
まだ妊娠3週のため、子宮外妊娠のリスクもありました。
そして、双子確定。出血、ポリープ、いきなりはじまる入院生活。
妊娠4週、本来だと生理予定日頃に当たりますね。
この時、毎月の生理前の出血らしきものが始まっていました。
「でも、HCGは双子くらい高かったし大丈夫!」と言い聞かせて、仕事に行っていました。
そして、いよいよ病院の受診日が来ました。
薄く出血していることを伝えると先生が、内診をしてくれました。
映し出されるモニターには、卵のような丸いものが二つありました。
これが胎嚢です。
本当に妊娠してるんだ。喜びもつかの間、出血の原因は、びらんからの出血で問題ないけど、ポリープがあって、ポリープは何かに感染すると、流産の原因になるから、このまま取ります!って。
すぐに処置は終わり、そのまま2~3日は出血があると思うから様子を見てくださいと言われました。
しかし、出血が止まるどころか、2日後の仕事中にトイレに行くと真っ赤な血が。
慌ててクリニックに電話して翌日受診して、そのまま切迫流産で入院となるのでした。
入院生活からつわりとの戦いが始まる長い長い妊婦生活。
いきなり入院になると思わず、家族であたふた。
そこからは、つわり地獄でした。
妊娠5週、双子妊娠はつわりも始まるのが早いようですね。
双子妊娠。辛いつわりと今後に対する不安。
それからというもの、1週間ほどで退院はできたものの、安静に生活するようにと言われ、ごはんとお風呂とトイレ以外はほとんど横になって生活する日々が続きました。
これがよく言われる「双子に安定期はない」ということなのでしょう。
つわりは重いし、気持ち悪い、何もできない、何もしたくない。
そう不安になることも多いと思います。
気分をあげる5つの方法。
1、いつか終わる。を信じて好きなことをして過ごす。
つわりは本当につらかったですが、必ず終わります。
それまで好きな漫画をひたすら読んだり、楽しいことだけをして過ごしていました。
2、食べられるものを食べられるときに食べられるだけ食べる。
つわりの時はほとんど食べられませんでした。でも、検診に行っても大丈夫
!と言われ、とても救われました。
食べられるものを探しながらいろいろ食べてみるのもいいですね。
私は、ジンジャーエール(炭酸飲料ではなく、コレ。)ばっかり飲んでいました。
飲んでも吐いてしまう人は、何味のジュースを飲んだ後だとおいしく吐けるかな?なんて実験をしていたという人もいます。
3、安定期近くになってきたら、出産育児グッズを探す。ネット通販。
とにかく双子育児の特権は二人のおそろいの服。
出産後を妄想しながら、こんな服着せたいなと眺めているだけでも一日終わると思います。
4、双子ママの体験談をたくさん聞く。
双子妊娠、双子育児の一番の味方は何といっても先輩ママさんです。
地域の多胎サークルなどがあれば、妊娠中に一度でも顔を出しておくと、出産後にも参加しやすかったり、悩み相談からお古を譲ってもらえたり、とても助けてもらえます。
もちろん、体調と相談しながら、無理のない範囲で参加しましょう。
5、思いっきりだらだらと過ごす。
辛いのは今だけ。今だけなら、思いっきりだらだらしてもいいんです。
旦那さんに家事を手伝ってもらうのはもちろん、近くに頼れるご両親がいればお願いするのもあり、行政サービス、家事代行などを上手に利用して、「今だけ」この時期をのりこえましょう。
さいごに。双子妊娠中のママへ。
双子妊娠で、喜びもつかの間、不安だらけの日々を過ごしている方も多いかと思います。
私も妊娠初期からいろいろありました。
正直、不安しかなかったです。
でも、先輩ママさんに励ましてもらって、出産後のわくわくすることを考えて毎日過ごしていたら、あっという間に妊婦生活が終わってしまいました。
とにかく、体第一、絶対に無理をしないように生活してください。
数か月後には、とってもかわいい宝物に出会えます。
人生で一番の感動を味わうことができる瞬間が訪れますよ。
そう願っています。