3月28日(日)阪神タイガースとヤクルトスワローズ戦で、野村克也氏の追悼試合が行われます。
新型コロナウイルスの影響で1年遅れでやっと開催となりました。
73番のユニホームを目に焼き付けたいですね。
今回の追悼試合の結果と、野村克也氏の監督歴を改めて振り返ってみます。
野村克也氏の監督歴
野村元監督は、本追悼試合で対戦するヤクルト・阪神両球団の監督を務めた歴史がありますj。
1999年から2001年まで阪神を指揮、1990年から1998年までヤクルトの指揮を措定をしていました。
また、楽天を含め歴代5位となる通算1565勝を挙げた実績も素晴らしいものです。
ヤクルト監督時代には、セ・リーグを4度制覇し、日本一に3度輝いています。
昨年2020年2月11日に84歳で死去しました。
野村克也氏追悼試合内容
- 野村元監督が背負っていた「73番」のユニホームを監督・コーチ・選手が着用
- 球場正面に懸垂幕の設置
- クリアファイルの配布
- 始球式:野村彩也子さん(野村克也氏お孫さん)
野村克也氏追悼グッズ
追悼試合に合わせて、追悼グッズの販売を行っています。
当時のデザインを再現した復刻レプリカユニホーム、復刻レプリカキャップ、復刻蔵紺に合わせて、サンケイスポーツ特別版「追悼 野村克也」の販売を行っています。
野村克也氏追悼試合が遅れた理由
昨年2020年2月に亡くなった野村克也元監督。本来なら、追悼試合は昨シーズンで行われる予定でした。
しかし、新型コロナウイルスの影響で、延期されていました。
入場者制限がかかっている時ではなく、なるべくたくさんのファンが入っていただける日日を選びたかったと思いがあったようです。
追悼試合結果
試合の結果、阪神タイガースが勝利を収めました。
ヤクルトの高津監督は「本当は勝ちたかった。勝つための執念、技術、考え方を野村監督から学んだので選手に伝えていきたい」
阪神の矢野監督は「頭で考えてやる。能力だけでやるんじゃないというのは野村さんの考えで、教えてもらったものは伝えていく」と語った。
両監督共に野村克也元監督から学んだとは多かったようで、どちらも負けたくない一戦でした。
試合は、阪神が開幕カード3連勝となりました。
阪神は初回、サンズの適時打で1点を先制し勢いに乗り、その後マルテの適時打とサンズの3ランホームランで試合を決めました。
ヤクルトは、この日投打ともに振るわず、敗戦しました。
阪神 8 - 2 ヤクルト
まとめ
いよいよ開催できた野村元監督の追悼試合。
追悼内容についてまとめました。
ファンにとっては、追悼試合開催を願っていたと思いますが、コロナウイルスの影響で無観客試合が続いたりして球団側が断念してくれてほっとしていた人も多いのではないでしょうか。
今シーズンはファンが球場にたくさん入れるということで、野村監督の73番忘れないように目に焼き付けたいですね。