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タイマゾア(ロシア)に称賛の声!新井千鶴との死闘とプロフィールも!

2021年の東京オリンピック、柔道女子70㎏級で日本の荒井千鶴選手と準決勝で対決したロシアのタイマゾア選手。

16分以上の激闘を戦った二人の姿に称賛の声がたくさん上がっています。

最後は、タイマゾア選手の失神で新井千鶴が勝利しましたが、体力も限界でふらふらになりながらまさに死闘を戦った二人についてまとめます。

この記事でわかること

  • タイマゾア(ロシア)選手の死闘の結果
  • タイマゾア選手に称賛の声
  • タイマゾア選手の激闘の様子

タイマゾア(ロシア)に称賛の声

2021年の東京オリンピックで、女子柔道70㎏級で日本の荒井千鶴選手と対戦したロシアのタイマゾア選手。

新井千鶴選手との対戦の時に右目にけがをしていましたが、競技を続行している姿に大丈夫?と思った人も多いと思います。

タイマゾア選手はとても体が柔らかいそうで、新井千鶴選手が技を決めに行ってもかわす、床につけてもわずかな隙間から体をひねり抜け出す、そんなことを16分以上も繰り返していました。

準決勝での対戦のため、この試合に勝てば銀メダル以上確定するだけあってどちらの選手も気迫のある執念の戦いでした。

結局、技を決めることができない両選手で、16分以上の戦いでふらふらになりながら戦い、最後はタイマゾア選手が一瞬失神をしたところで勝負がつきました。

まさにタイマゾア選手が落ちた瞬間でした。

この歴史に残る柔道の死闘に、両選手に金メダルを!と称賛の声が上がっていますので、まとめます。

タイマゾア(ロシア)に称賛の声多数

タイマゾア(ロシア)と新井千鶴の死闘

ロシアのタイマゾア選手も、目がはれ上がり、フラフラの状態、新井千鶴選手も技を何度も何度もかわされ続け体力が奪われふらふらに、そんな状態で16分以上も戦った二人の柔道家に称賛の声しかありません。

柔道女子70㎏級の歴史に残る死闘として刻まれることでしょう。

タイマゾア選手も目のテーピングは取れ、新井千鶴選手も手のテーピングは汗でビロビロ。

通常柔道の試合時間は、男女ともに4分です。

4分でも決着がつかず、その後ゴールデンスコア(延長戦)へと突入します。

最後は日本の新井千鶴選手が、締め技に持って行き、一瞬タイマゾア選手が失神をしたところ技あり判定となりました。

タイマゾア(ロシア)プロフィール

  • 名前:マディナ・タイマゾア
  • 生年月日:1999年6月30日
  • 階級:女子70㎏級

タイマゾア(ロシア)の成績

タイマゾア選手は東京オリンピックの2回戦で、相手選手のひじが右目に当たり負傷しました。

大きなあざができてしまい、新井千鶴選手との準決勝ではどんどん腫れあがる右目を心配する人も多くいました。

準決勝は、失神で負けてしまい、もう試合は無理かと思われたタイマゾア選手ですが3位決定戦でもゴールデンスコアの末、見事に銅メダルを獲得しました

タイマゾア(ロシア)に称賛の声!まとめ

歴史的な死闘を戦った、ロシアのタイマゾア選手と新井千鶴選手についてまとめました。

金メダルへの執念を感じる一戦でした。

準決勝でへとへとになった二人でしたが、その後の試合で二人とも勝利をするなど素晴らしい活躍を見せてくれた二人の柔道選手にエールを送りたいと思います。