2021年の東京オリンピック、男子100mに出場することが決定した多田修平選手。
多田修平選手の気になる年収はいくらなんでしょうか?
多田修平選手が所属する企業は「住友電気工業株式会社」です。多田修平選手は、企業からの給料を収入としているいわゆる実業団選手です。
この記事では、多田修平選手の所属する住友電工の平均年収から多田修平選手の年収予想と陸上選手の気になる収入源についてまとめます。

多田修平の年収は500万?住友電気工業の平均年収
多田修平選手が所属する「住友電工」の平均年収は2021年3月の151期は778万円と有価証券報告書に記載がありますが、年代別に20代は480~580万円とされています。
なので、多田修平選手もおそらくこの範囲内の給料をもらっています。
平均的な数値で見て、2021年で25歳になる多田修平選手はまだ入社数年ですし
約500万円というところでしょうか。
多田修平給料以外の収入源は?
実業団に所属する選手がもらえる給料以外からの収入はスポンサー契約をしていればスポンサーからの収入や、多田修平選手は今のところ、どこか決まったメーカーの製品を使用しているということもなさそうなのでスポンサーとの契約はないのではないかと思われます。
そのほか、マラソンの選手は大会賞金が期待できることもありますが、多田修平選手は短距離なので、好成績を残している多田修平選手ではありますが、大会の賞金などもないと思われます。
そのため、多田修平選手の主な収入源は会社からの給料としてもらう収入のみではないかと推測されます。
なので、多田修平選手の年収は450~500万といったところでしょう。
ただし、企業からの奨励金という形の臨時ボーナスがあるということも考えられますので、同年代の人と比べるともう少しもらっていることも考えられます。
大会などでよい成績を残して奨励金をもらってモチベーションを高めてほしいですよね。
陸上選手の収入源は?
陸上選手は、実業団に所属して働きながら競技を続ける人が多いですが、実業団の選手は大会に出場し、よい成績を収めて企業の宣伝になることが求められます。
陸上選手の年収は一般のサラリーマンと同等の平均年収400万前後と言われています。
起業によっては、大会の結果によって奨励金やボーナスと言った臨時収入が得られる場合もあるそうです。
プロ選手として活動する選手は少ない印象です。プロの選手になると、月の給料というものが存在しませんので、スポンサーがついていれば契約料や、大会の賞金など、イベントの出演料などとして収入を得ていく形になります。
実業団で働くランナーとプロランナー
引退後の働き口を考えて就職をする選手も多いと思われます。
東洋大学で、山の神と呼ばれた柏原竜二選手もその一人で、大学卒業後に富士通に入社し陸上競技部に所属していましたがなかなか大会に出てくることがなく、相次ぐ故障のせいもあり、27歳で現役引退をしています。
その後は、陸上教室やゲストランナーをして会社員として働いているそうです。
プロ選手は現役引退後の収入が心配になりますが、企業に属していれば「引退後に働く場所」があります。
プロのマラソン選手は日本ではあまり大会が多くないので、どうしても海外の大会に出たり拠点を海外に移す必要もあり、日本の選手は実業団に所属する選手が多いのです。
海外を拠点にしているプロマラソン選手には大迫選手や福田穣選手がいます。
短距離では為末大選手などがプロで活躍していたのも有名ですね。
2021年の東京オリンピック選手である多田修平選手(短距離)は実業団に所属する選手の一人です。
多田修平の年収は500万?まとめ
2021年の東京オリンピックに出場が決定した男子100mの多田修平選手の年収について平均年収から予想してみました。
多田修平選手は、オリンピックでも活躍が期待されますので、企業の宣伝にもなると思います。
陸上選手の意外にも企業に属している選手が多いということ、一般の会社員とそれほど収入面でも変わりがなさそうということがわかりました。
オリンピックでも大活躍して、企業から奨励金などをもらって更なる活躍を期待したいですね。
