2021年夏の甲子園、注目の常連校「明徳義塾高校」。そのエースでチームを引っ張る代木大和投手がドラフトにも注目されている選手であることがわかりました。
代木大和選手の球速や球種はどうなんでしょうか?球速が特段早いわけでもないのに、安定して勝利するわけは何でしょうか?
代木大和投手の持ち味は、ストレートと同じ軌道に見えるカットボールと、父親の謙太さんから教わった精神力です。甲子園でいかに自分を崩さないピッチングができるかに注目が集まります。
- 代木大和(明徳義塾)投手の最高球速と球種
- 代木大和(明徳義塾)投手の出身中学
- 代木茶的(明徳義塾)投手の父親について
- 代木大和(明徳義塾)投手のプロフィール
代木大和(明徳義塾)投手の球速球種は?
- 球速:139㎞/h
- 球種:ストレート、スライダー、カーブ、カットボール
代木大和(明徳義塾)
— 甲子園ボーイ (@vMEn0R1RUgzR7We) March 22, 2021
甲子園1回戦 vs仙台育英
8回10安打打たれるも要所を抑え、1失点の投球を見せる🔥
ピンチのときに見せるピッチングはプロ顔負け⚾️130キロ中盤のストレートとカットボールは見分けつかない💦#代木大和#明徳義塾 pic.twitter.com/kqpP581L3b
野球の名門明徳義塾高校に入学して1年時からベンチ入りをしている代木大和投手は、当時の背番号20でしたが、春の四国大会から公式戦デビューをしていたほどの実力です。
代木大和投手は、ストレートの球速が139キロと剛速球を投げる投手ではありませんが、球速とは勝負しないという、冷静なサウスポー投手です。
184cmの身長で高い位置から投げられる球は、低めに集める制球力で勝負していますね。
スポーツ紙の取材からも「甲子園に行くには、球速より勝ち負け」だということをよく理解しているように思えます。
120キロ後半と変化球にしては早めのカットボールを主に投げ、低めに集めるピッチングで落ち着いた投球が持ち味です。
カットボールは、途中まで、ストレートと同じ軌道をしていて、バッターは対応が難しいようですね。
代木大和(明徳義塾)投手の出身中学は?
四国大会@坊っちゃん
— 西尾典文 (@Norifumi_Nishio) May 3, 2019
徳島北1-8明徳義塾(7回コールド)
明徳は7回2死から1年生の大型左腕、代木大和(183cm83kg)が登板。三振で試合を締めました。
最後のボールが最速で、手元のガンで135キロ。今後が楽しみな大器です。 pic.twitter.com/vmqZthguoV
代木大和投手の出身中学は、愛媛県にある四国中央市立川之江南中学校です。
代木大和投手は、小学1年生から軟式野球をはじめ、中学校時代は、川之江ボーイズに所属して、主将として投手、4番を務めていました。

代木大和投手の甲子園経歴
ジュニアえひめ新聞
— ShinNari (@ShinNari11) April 7, 2019
川之江ボーイズ
代木大和さん
甲子園常連校
明徳義塾高校 野球部に入部
180cmを超す体格が武器で、
角度のある直球で空振り三振に三振を奪い、豪快なホームランを打てる選手になりたい。 pic.twitter.com/WsrysET4YE
高校2年の夏の甲子園では、選抜が中止になり代わりに開催された甲子園交流会に出場し、甲子園初登板を経験しています。
秋の大会では決勝まで進み、高知県大会で森木大智投手と投げ合い12回を完投しましたが、延長の末に日没コールドで再試合となりました。
再試合でチームは優勝し、その試合では完封勝利している実力です。
続く四国大会でも、三連続完投しチームも優勝しています。
秋の大会は7試合すべて完投防御率は0.58と素晴らしい記録です。
二度目の甲子園【春の選抜】
二回目の甲子園出場となった春の選抜高校野球では、初戦仙台育英戦に先発しました。
完投しますが、チームは残念ながら敗れ、初戦敗退となりました。
そして、三回目の甲子園となる夏の甲子園での戦いに期待です。
代木大和(明徳義塾)投手の父もドラフト候補だった?
愛媛・聖カタリナ学園との決勝戦を制し、大会連覇を成し遂げた名門・明徳義塾。その中で全8試合中7試合で完投し、圧巻の投球を披露した鉄腕・代木大和(2年)。球速は140㎞に届かずも、打たせる投球で凡打の山を積み重ねる技を披露。その体力には名将・馬淵史郎も舌を巻き、選抜でも活躍が期待される。 pic.twitter.com/pdo1YJSaBc
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) November 2, 2020
代木大和投手の父親は、愛媛県の川之江高校、亜細亜大学でプレーした経歴を持つ代木謙太さんです。
代木大和投手が気持ちを強く持てるのは、父親の謙太さんのおかげでもあるそうです。
父からの教えで「気持ちで負けるな」と言われ続けてきた代木大和投手は精神面も強く、打たれ始めるとくずれてしまうピッチャーも多い中、「相手も振ってくるなら、打たせて取った方がリズムがよくなる」と、切り替えることができ、制球力をより重視した球を落ち着いて投げ込むのが魅力です。
父の謙太さんも代木大和選手と同じく、高校時代はピッチャーをしていましたので父からの影響は多く受けていると思います。
代木謙太さんも、大学選手権では全国優勝もしていてドラフト候補だったと言われています。
代木大和(明徳義塾)投手の プロフィール
愛媛・聖カタリナ学園との決勝戦を制し、大会連覇を成し遂げた名門・明徳義塾。その中で全8試合中7試合で完投し、圧巻の投球を披露した鉄腕・代木大和(2年)。球速は140㎞に届かずも、打たせる投球で凡打の山を積み重ねる技を披露。その体力には名将・馬淵史郎も舌を巻き、選抜でも活躍が期待される。 pic.twitter.com/pdo1YJSaBc
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) November 2, 2020
- 名前:代木大和(しろきやまと)
- 生年月日:2003年9月8日
- 身長:184cm
- 体重85㎏
- 出身地:愛媛県四国中央市
- 出身中学:四国中央市立川之江南中学校
- 投打:左投左打
- ポジション:投手
中高一貫の明徳義塾中から好投手と言われていた田村俊介投手と関戸康介投手が転校してしまった明徳義塾高校ですが、代木大和投手の存在が強い明徳義塾を支えてきていると感じます。
白木大和投手は、明徳義塾の馬淵監督の指導に感銘を受けて入学を決意したそうです。
監督の期待にも応えられている投手に成長していますよね。
ほとんどの試合で完投できている精神力と体力の持ち主なので、甲子園でもポテンシャルの高さを発揮できると予想します。

代木大和(明徳義塾)投手の球速球種まとめ
明徳義塾高校の投手、白木大和選手についてまとめました。
投手としてはもちろん期待できる選手ですが、打者としても期待できる選手です。
投手としては、夏の甲子園では、いかに自分のピッチングができるかが勝負のカギとなりそうです。
勝てた試合でよかったコントロールを重視し、落ち着いた投球ができれば勝利は見えてくると思います。
明徳義塾の代木大和投手を応援しています。


