キムワイプという紙製の汚れをとるティッシュのようなものをご存知でしょうか?
精密機械会社で働いていたことがある私は、毎日キムワイプと共に仕事をしていました。
キムワイプの用途は、掃除がメインですが
実は家庭でもこんなことに使えた!という声も多いんです。
この記事では、キムワイプの用途や使い道について、現場用?と思われがちですが、実は一般的に手に入るキムワイプの家庭での便利な使い方についてまとめます。
キムワイプの用途は?使い方は?
キムワイプチャレンジ!
— A.C.R.kammy (上江川 聡) (@kammy360) August 26, 2021
大人買い!w
本棚の上を占拠された!w#キムワイプ#キムワイプチャレンジ#キムワイプピラミッド pic.twitter.com/kOzKtwPiWy
キムワイプとは、理系の世界ではなくてはならないものです。
理系の実験や研究で使われる、油や汚れをふき取る紙のことです。
ウエスとして、油や汚れを取るのに使われることが多いです。
キムワイプの何がいいのかというと、
普通のティッシュと違って毛羽立ちがなくふき取り後に毛羽が残ったりしないことです。
そのため、精密機械などの厳しい製品管理が必要な製造現場では必須の掃除用具となっています。
精密機械の基板作成などでは、フラックスの残りをふき取ったり、汚れをふき取るのに重宝していました。
楽天やAmazonでも一般的に販売しているものですが、
普通の人にとってはあまりなじみのない商品ではないかと思います。
テレビでも話題!グラスに気泡が付かないか試してみる!
キムワイプでグラスの内側を拭くと、ビールの気泡がつかないと聞いて試したら、本当に気泡がつかない。なにこれ〜?魔法?? pic.twitter.com/Q1iwAogER8
— 魔女っこれい (@majyokkorei) March 27, 2021
細かな汚れも残さないということから、
ホンマでっかTVでふき取ったグラスにビールを注ぐという実験がされていました。
これ、私も知らなかったのですが、
実はビールの気泡って細かな汚れが原因らしいのですが、
キムワイプでふき取ると、本当に気泡が付かないそうです!
ティッシュサイズのキムワイプも売ってます。
キムワイプの家庭での使い方
アイコンをLINEスタンプから、
— キムワイプ (@kimwipes_crecia) August 10, 2021
定番の『キムワイプS-200』製品画像に変更いたしましたことご報告します。
理由:各媒体で「キムワイプ」と紹介されているのが、マイナーな「キムワイプS-200mini」や「キムワイプS-250リントガード」であることが多発。
今一度ご確認いただきますようお願い致します。 pic.twitter.com/MdMcsAQM5D
キムワイプの本来の使い道は、研究所や精密機械工場などで、汚れを拭きとる際に使われるものですが、それ以外にも便利な使い方があると話題になっています。
私も製造の仕事をしているときは、すぐに手が届く場所にあるキムワイプをティッシュ代わりに使っていました。
時には、ハンカチ代わりに手を拭いたり、時には鼻をかむときに使ったりしました。
キムワイプは不純物を一切含んでいない製品なので人の目に見えない汚れを取り除くことができます。
デリケートな科学実験や精密機械生産を確実なものにするために欠かせません。
そんなキムワイプですが、家庭で使うには便利な使い道はあるのでしょうか?家庭での使い道を見て行きましょう。
1、メガネ拭き
メガネ拭きがない時につい近くにあるキムワイプを、ということも少なくありません。
油汚れに適していますので指紋の汚れもよく取れます。
2、カメラのレンズ拭き
カメラも精密ですが、ティッシュでレンズを拭いた日には発狂モノです。
そんなことする人はいないと思いますが、ティッシュで拭いた後必ず繊維が残りますよね。
この繊維がキムワイプは残らないんです。
なので、カメラのレンズや汚れ吹きには最適と言えるでしょう。
3、キッチンなど掃除全般
キムワイプは油汚れに適しているので、キッチンの汚れを拭き取るのに最適です!
拭き取り後の繊維が残らないという点でグラスなどの水滴を拭くのにも適しています。
4、手洗い後の手のふき取り
手洗い後にせっかくキレイになった手をタオルで拭くことにより、細かい汚れがどうしても残ってしまいます。
コンタクトレンズを付ける人は、コンタクトレンズを付ける前に手をきれいにすることで、コンタクトレンズに細かい汚れを付けないことで、目に傷が付いたりすることも防げます。
手洗い後にキムワイプで指先だけでも拭くことで、きれいな手を保つことができます。
まとめ
隠れたベストセラー、キムワイプについてまとめました。
実は研究所や精密機械製造現場以外でも家庭でも使い道があるということがわかりました。
仕事で使っていたので家庭で使うのは考えたこともなかったのですが、家庭のものにも使えるのでぜひ使いたいアイテムですね。