ブログ立ち上げから、クラシックエディターがいいと聞いていたので、なんの迷いもなくプラグインで有効化してクラシックエディタを使っていました。
ブログ開始から1か月ほど経ち、記事の作成スピードも上がってきた(と自分で思っていた)頃、ほかのテーマが気になりだしました。
収益化もしてない中、JINからさらに有料テーマに変えようと思った私は一瞬、止まって考えてみました。
そして、JINでもブロックエディタ(グーテンベルグ)を使って記事を書くことに慣れてみようという結論に至り、無事に有料から有料への乗り換えをストップすることができました。
この記事で、ブログ初心者におすすめなブロックエディタで記事を書く方法をまとめます。
最低限の記事は書けるはずなので、なかなかブログの時間が取れないという人や、隙間時間で記事を書きたいという人は、ブロックエディタを使って記事作成のスピードをアップさせましょう!
私が使っているテーマはJINなので、表示がJINのものになりますのでご注意ください。
ブロックエディタとは?
WordPress5.0以降から、新しく投稿編集画面にブロックエディタ(グーテンベルク)が標準搭載されました。
ブロックエディタの特徴は、コンテンツをブロック単位で挿入することです。
最終的にどのように表示されるかを目で確認しながら視覚的に記事を作成することができます。
この点が、初心者にお勧めしたい理由です。
私も最初からブロックエディタに慣れておけばよかったです。
ブロックエディタの投稿画面を見ると大きく3つ画面が分かれています。

よく使うのは、赤丸の+ボタンと右側の詳細設定タブです。
+マークは、どちらでも同じように使うことができます。
なぜ、テーマ移行を考えたの?
まず、有料テーマで見栄えより、記事作成のスピードが上がるとの文言に飛びつきました。
初心者の私は、記事を書くのにすごく時間がかかっています。
リンクを貼ったり、吹き出しや、マーカー、ボックスなどコードが多くてよくわからないし、いちいちこのコードがどんな風に表示されるのか、プレビューで確認しながらやるのも時間のロスだと感じました。
そして、ブログ歴の長い人は当然今までの使っているクラシックエディタがいいと勧めているだけで、もしかしたら初心者は最初からブロックエディタの使い方に慣れていけば、記事が早く書けるようになるのではないか?という疑問が生まれました。
なので、実際に使ってみて使いにくかったらクラシックに戻ればいいし、使いやすければ最新のブロックエディタでやっていこう!という道筋が見えました。
クラシックエディタでの記事の書き方
私は直接投稿に下書きを溜めず、Wordで下書きをしてからコピペして投稿を新規作成しています。
そのやり方になりますが、いきなり投稿の新規作成をする人も内容は理解できると思います。
- Wordの下書きをコピーして投稿の新規画面にペーストする見出しの編集
- 文字の大きさ、色、マーカーの編集
- 吹き出し、ブロックなどの装飾の編集
- リンクの挿入
- 画像の挿入
- 文字数の確認
- パーマリンクの編集
- アイキャッチ画像の設定
- カテゴリの選択
私が主に使っているのはこのくらいでした。
実に少ないですね。
初心者だからかもしれませんが、ほかにも記事作成に慣れてきたら、いろいろできることは増えると思いますが、最初のうちはこれだけ覚えれば十分です。
ブロックエディタでの記事の書き方
それでは、実際の画像を使いながら順番に解説していきます。
Wordの下書きをコピーして投稿の新規画面にペーストする
これはクラシックエディタでも、ブロックエディタでも一緒です。
Ctrl+Vでペーストします。

見出しの編集
ブロックエディタで、ブロックの途中の文字を見出しに編集することができません。
なので、見出しは新たに挿入することにしました。
見出しを挿入したい場所で、改行します。

+マークが出るので、そこから「見出し」を選びます。
「見出しを入力...」部分をクリックすると、見出しの種類や文字の太さなどを選べます。
そして、見出しにできなかった見出し文章を切り取って、新たに見出し部分へペーストします。

文字の大きさ、色、マーカーの編集
ブロックエディタは、その名の通り、ブロックでの編集に特化しているため、文章のこの部分の文字だけを大きくしたいとか、部分的に文字を太くしたいという場合にプラグインを利用するしかありません。
私はSnowMonkeyEditerというプラグインをインストールしましたので、その手順を書きます。
変えたい文字を選択します。

おさるマークがあるので、そこから文字の太さや、色などを変更します。


よく使うアンダーラインは∨マークから下線を選びます。
吹き出し、ブロックなどの装飾の編集
JINボックスエディターは+から吹き出しを選択すると、簡単に吹き出しを作ることができます。

クラシックエディタでは、タグを設定していたので、編集画面で見ながら編集できるのは書きやすくなりました。

実際にボックス内に文字を入力していくことができます。
クラシックエディタでは、コードの表示だったので、プレビューで確認する必要があり手間でしたが、ボックスエディタであれば、そのまま入力したい部分に文字を入力していくことができます。
これはとても嬉しい機能ですね。
リンクの挿入
まずは、AddQuick Tagに登録しているタグを呼び出す場合
+マークからクラシックを選び、クラシック表示をさせます。
そこからQuickTagを選択して挿入します。


必要なところを編集してプレビューで確認します。
(この方法は、タグが表示されたままなのでプレビュー確認が必要です)

次に、アフィリエイトリンクを貼る場合
ASPからリンクを貼る場合ですが、リンクをコピーして画面に貼り付けます。
するとそのまま希望のバナーが表示されます。
(これはプレビュー確認が必要ないです。素晴らしい)
画像の挿入
+マークより画像を選択、アップロードすると画像が表示されます。



画像をクリックすると、配置の変更などができます。

また、切り抜きから投稿画面で画像のトリミングもできます。
青い四角マークからサイズを選び、適用で反映されます。

大きさも、青い●をドラックすることで簡単にリサイズできます。
文字数の確認
クラシックエディタでは、文字数のカウントが画面上に出ていましたが、ブロックエディタはどこを探しても見当たりません。

文字数を確認するには、iマークをクリックして文字数を表示して確認をします。
パーマリンクの編集
毎回わかりやすいようにアルファベットでパーマリンクを設定しているのですが、やってないよという方は飛ばしてください。
パーマリンクの設定はわからなくて調べました。
手順さえ覚えてしまえば簡単です。

まず、そのままだとパーマリンクの編集ができませんので、一回書いている途中の記事を「下書き保存」しておきます。
その後、一度下書き保存された記事は編集ができますので、右側投稿タブからパーマリンクを開き、「URLスラッグ」というところに変更したいパーマリンク名を入力します。
以上で、パーマリンクの設定ができました。簡単です。
アイキャッチ画像の設定
右側の投稿タブの下の方にアイキャッチ画像というタブがありますのでクリックして画像選択からメディアライブラリを選び用意しておいたアイキャッチ画像を設定します。


メディアライブラリを押してからの画面はクラシックエディタと同じです。
画像をアップロードして選択します。
カテゴリの選択
ブログのカテゴリを選択したいときは、アイキャッチ画像の上にあるカテゴリータブから選択することができます。

まとめ
いかがでしょうか。
やり方によっては、何もクラシックエディタじゃなくても記事を書くことができます。
というより、ボックスエディタは使い方をマスターすることでむしろクラシックより使い勝手は良い気がします。
JINの公式にもクラシックエディタもブロックエディタ(グーテンベルク)もどちらでも使えると書いてありますので、ブログ初心者は最初からこのボックスエディタで記事作成に慣れていくといいと思います。
ブログ初心者は、私もそうですが、記事作成に時間がかかってしまいます。 ブロックエディタでサクッと記事作成して記事を増やしていけるといいですね。