東急ハンズ池袋店が2021年9月下旬で閉店すると発表されました。
理由は店舗の老朽化が進んだことが一番の理由のようです。
私も大学時代に課題の材料を買いに通ったり、とても思い入れのあるお店なので、閉店のニュースはとてもショックでした。
都会に出て、東急ハンズなる心踊らされるお店に初めて入ったときの感動は忘れません。
東急ハンズ池袋店閉店の詳しい理由と、東急ハンズの店舗閉店状況をまとめます。
東急ハンズ池袋店閉店の理由は?
東急ハンズ池袋店(東京都豊島区)が2021年9月下旬で営業を終了すると発表しました。
店舗が老朽化し、改装などの経費に見合う収益を上げることが難しいとの判断のようです。
東急ハンズ池袋店の歴史
東急ハンズ池袋店は、昭和59年(1984年)に開業しました。
1~8階の売り場では、雑貨や文房具、工作材料などを幅広く販売しています。
店舗面積は東急ハンズの中でも上位で、6,390㎡。
東急ハンズの主要店舗として知られていましたが、37年の歴史に幕を下ろすことになります。
第1位 9,958㎡ 東急ハンズ新宿店(東京都新宿区)
第2位 7,432㎡ 東急ハンズ名古屋店(愛知県名古屋市)
第3位 6,837㎡ 東急ハンズ渋谷店(東京都渋谷区)
第4位 6,492㎡ 東急ハンズ心斎橋店(大阪府大阪市)
第5位 6,390㎡ 東急ハンズ池袋店(東京都豊島区)
また、池袋駅近くではマルイや、が閉店を発表しており、ビックカメラ池袋東口カメラ館も4本店統合、さらに飲食店の撤退も目立っていてコロナ禍の影響が大きいといえます。
池袋駅周辺、サンシャイン60通りは今後景色が変わっていきますね。
東急ハンズの出閉店状況
東急ハンズ全体としてコロナ禍の影響も受けているとみられますが、主要店舗である池袋店を閉店して、新宿店や渋谷店に投資を集中するのが狙いのようですが、他にも閉店している店舗があります。
今回の池袋店の閉店は、コロナ禍による売り上げ減少とは無関係としていて、以前から検討されていたとのことです。
2020年末で閉店した店舗
- 東急ハンズ 三宮店(兵庫県神戸市)
- ハンズビー ダイバーシティ東京プラザ店(東京都江東区)
- 東急ハンズ 川崎ダイス店(神奈川県川崎市)
- 東急ハンズ 国分寺店(東京都国分寺市)
東急ハンズ開店状況
- 2020年4月 ハンズビー ららぽーと柏の葉店(千葉県柏市移転)
- 2020年7月 NewStore byTOKYU HANDS(東京都中央区)
- 2020年9月 ハンズビー グランエミオ所沢店(埼玉県所沢市)
- 2020年11月 東急ハンズ宮崎店(宮崎県宮崎市)
- 2020年11月 東急ハンズ 心斎橋店(大阪府大阪市移転)
- 2021年4月 ハンズビー アミュプラザくまもと店(熊本県熊本市)
東急ハンズ池袋店の後継店舗は?
建物の今後や、東急ハンズ池袋店の後継店舗などについては、現時点ではまだ発表がされていません。
また、東急ハンズは池袋への再出店の予定はないとしています。
まとめ
東急ハンズ池袋店の閉店のニュースについてまとめました。
今、ネットでも物が買える時代になり、店舗も改革の時なのかもしれませんね。
主要店舗の閉店ということで心配の声もあるようですが、池袋店へ投資していた分をほかの主要店舗へ回すということで、今後は他店舗の発展も期待したいですね。