夏の甲子園の常連「愛工大名電」が2021年夏の甲子園に出場します。
その中でも注目のサードを守る左利きの選手「田村俊介」くんが二刀流だと話題になっていてプロ野球ドラフトのスカウトも注目しています。
優勝候補でもある愛工大名電の田村俊介選手の実力についてまとめます。
- 愛工大名電の田村俊介選手が左投げなのにサードを守るすごさ
- 愛工大名電の田村俊介選手の二刀流について
- 愛工大名電の田村俊介選手の出身などのプロフィール
田村俊介(愛工大名電)は左投げでサードを守っている?
野球界の常識を覆し、左投の三塁手として今春は戦いに挑む二刀流・田村俊介(3年)。1年夏から名門・愛工大名電のエースとして注目を集め、以降はエース兼中軸として活躍。MAX145㎞左腕&高校通算27本塁打の肩書に加え、名将・倉野光生監督の発案で新たなステージに。最後の夏は主役となる! pic.twitter.com/TNnvXHP8OE
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) April 11, 2021
2021年の春季大会の公式戦で、初めてサードの守備としてスタメン出場しています。
野球においてサードというポジションは、三塁を守るため一塁への投球が多いので、普通は右手で投げる方が、ゴロをキャッチしてからの投球までのタイム的にも早いと言われています。
そのため、右利きのサードを守る選手が圧倒的に多いです。
しかし、愛工大名電の田村俊介選手は、なんと左投げなのにサードを守っています。
愛工大名電ほどの名門高校となれば、サードを守れる右利きの選手なんでいくらでもいそうですが、田村俊介選手が左利きでもサードを守るというのは才能が認められているということでとても期待できます。
2021年の夏の甲子園では、背番号1を背負いピッチャーとして登録されていますが、中継ぎ投手と交代してから、サードを守る機会はあるのでしょうか。注目が集まります。
田村俊介(愛工大名電)は二刀流!
田村俊介選手の実力は、全国でもとてもレベルが高いです。
- 投げては最速145キロ
- 打っては高校通算31本塁打
- 守っては左投げなのにサード
高校通算30本でもすごいことですが、守備でもピッチャーとしてもすべてにおいてトップレベルで、プロでの活躍も期待できます。
ちなみに、高校通算本塁打は、あの大谷翔平選手はなんと56本!通算約30本のレベルには、元巨人の高橋由伸選手、山田哲人選手らがいます。
将来プロ野球で活躍する選手になることは間違いないでしょうね。
田村俊介(愛工大名電)の出身などプロフィール
#田村俊介#愛工大名電
— らすかわ/Rasukawa (@suzu_rasu) May 3, 2021
左投げのサード。 pic.twitter.com/EF1hZ6Js0p
- 名前:田村俊介(たむらしゅんすけ)
- 身長:178cm
- 体重:88㎏
- 投打:左投左打
- 出身地:京都府舞鶴市
- 出身中学:明徳義塾中、和田中
- 最高球速:145㎞
中高一貫の明徳義塾中学から、野球の激戦区で戦いたいとの思いからあえて愛知の市工大名電高校に入学を決めた田村俊介選手。
中高一貫の明徳義塾中から他高校へ行くためには中学を辞めなければならず、地元の舞鶴市立和田中学校へと転校します。
愛工大名電高校では、大黒柱と言われ主将を任されています。
元同級生である選手との対決も楽しみではありますが、二刀流田村俊介選手を見ることができるのかとても楽しみな甲子園になりそうです。


田村俊介(愛工大名電)は二刀流左投げサードまとめ
愛工大名電の二刀流選手、田村俊介君について、実力をまとめました。
早くから、地元の親元を離れて自分の力で強くなってきた田村俊介選手はとても期待できる選手にまで成長しました。
甲子園はその強さが見られる戦いかと思いますので、大いに期待したいと思います。