多肉の出会い、最初の頃に教えてもらった月兎耳(ツキトジ)。
もふもふで、見ていても楽しい幸せになれる多肉だと思っています。
今回は月兎耳(ツキトジ)について、楽しい増やし方と、伸びすぎたツキトジの仕立て直し方法、育て方をまとめます。
とってもかわいい我が家のツキトジちゃんの写真と共に紹介します!
月兎耳の読み方「ツキトジ」
月兎耳は、「ツキトジ」と読みます。
なんとも可愛い名前。エケベリアの多肉とは違って、細かい白い毛で覆われたもふもふ系の多肉。
うさぎの耳のような見た目から月兎耳(ツキトジ)という名前が付いたそうです。
園芸店でも「うさぎの耳」と書かれて売られているものを購入して来ました!
月兎耳(ツキトジ)の増やし方は?
月兎耳(ツキトジ)は、増やすのが割と簡単です。
カランコエに属しますので、増えやすい方に分類されます。
月兎耳(ツキトジ)の増やし方は、葉挿しと挿し木。普通の多肉と変わりません。
でも、ちょっと面白い増え方をする多肉なので、葉挿し方法を紹介したいと思います。
月兎耳(ツキトジ)のちょっと変わった葉挿し方法
月兎耳(ツキトジ)は、葉挿しで増やすことができます!
我が家で育てている様子から、発根率は高めです。
ちょっと変わった葉挿し方法とは、多肉の葉っぱを挿すだけではなく、葉っぱを何枚にも切って挿しておくと、それぞれの葉から発根してどんどん増えて行きます。
普通、葉挿しと言ったら葉っぱ1枚に対して成長点から発根して、そこから新芽が出て成長していくので、多頭になっても多くても2〜3個新芽が付けば良い方。
月兎耳(ツキトジ)は、成長点うんぬんより、葉っぱの茎側の切断面からどんどん新芽が出ます。
とっても不思議ですよね。
月兎耳(ツキトジ)が伸びすぎ!?
月兎耳(ツキトジ)は冬の寒さに弱いため、我が家では11月から室内で管理しています。
室内管理はとても難しく、写真のように伸びすぎてしまうことも多いです。
まだ新芽から成長して日が浅い月兎耳(ツキトジ)は肥料も不足してひょろひょろ伸びすぎてしまうこともあります。
室内管理だと日照不足も避けられません。
伸びすぎた月兎耳(ツキトジ)は切って挿し木で調整しよう
伸びすぎてしまった月兎耳(ツキトジ)は、どうしたらいいのでしょうか。
増えやすい月兎耳(ツキトジ)は、伸びすぎてしまったらどんどん切って別の鉢へ挿し木をしていくのが良いでしょう!
写真のように、切った近くからもどんどん新芽が出て来ます。
私も初心者で、最初のうちは切るのも躊躇っていましたが、月兎耳(ツキトジ)の成長は凄まじいです!ぜひチャレンジしてみてください。
月兎耳(ツキトジ)の育て方
月兎耳(ツキトジ)は比較的増えやすい品種ですが、夏と冬は苦手です。
夏は少し油断したら、へにょんと葉っぱが垂れ下がりいかにも弱った様子も見受けられました。
夏は暑さに弱いため、あまり高温にならない場所で管理し、しっかり風を当ててあげましょう。
日光浴も好きです。
夏場は、扇風機を常に当ててあげることで、垂れ下がった葉っぱも回復しました。夏なので
- アコンの室外機の風が当たるところ
- 風通しの良い場所
- 扇風機を当てる
などで乗り切れるかと思います。
春と秋は成長期になりますので、直射日光でもぐんぐん育ちます。
水やりも他の多肉より控えめにしました。
夏は週に1度、たっぷりのみずやり。冬は月に1度土が乾いた様子を見ながら少なめの水やりです。
月兎耳(ツキトジ)の増やし方は?まとめ
もふもふ系多肉の月兎耳(ツキトジ)について増やし方と育て方をまとめました。
- 夏と冬は弱い
- 伸びすぎたツキトジは切って挿し木と葉挿しで増やそう
- 葉挿しはどんどん増える
面白い増え方をする多肉、月兎耳(ツキトジ)ちゃんなので参考にしてみてくださいね。
とってもかわいい多肉です!